ジョン・P. コッター(米国の経営学者、ハーバード大学名誉教授・1947~)
快適な環境こそが人間を堕落させるとコッターは言っています。
「人は成功すると現状に満足し、危機意識が崩壊します。悩むべきことについて悩まないまま過ごしてしまうのが落とし穴です。成功に溺れ、傲慢になります。そのため見過ごしてきた多くの問題によって、のちにトラブルを抱えることになります。」
コッターはかなりの日本通としても知られ、
著書「幸之助論 経営の神様松下幸之助の物語」の中で日本に対しても言及しています。
「敗戦という苛烈な試練が、日本に偉大なリーダーを誕生させたのです。」
サラ・ロットマンの名言にもあります。
「心地よさは敵だ」
自分を成長させるため、新しい何かを生み出すためには過酷な環境に飛び込むことが大事なのかもしれません。