二人が愛し合っていれば、ハッピーエンドはあり得ない。

アーネスト・ヘミングウェイ(アメリカ合衆国出身の小説家・詩人、1899-1961)

ヘミングウェイは他にも、

一人の女しか愛さない男はしばしばもっとも幸福な生活を送るが、死ぬときはもっとも孤独な亡くなりかたをする。

つまり、愛するがあまり、相手がいないと、孤独感や消失感が生まれ、

結果、ハッピーエンドでは無くなる。

男は時々一人になりたいと思う。女も同じように一人になりたいと思う。そして、その二人が愛し合っているのならば、そういう思いを互いに嫉妬するものだ。

好きであればあるほど、より苦しくなる。

こんなに悲しいのなら、こんなに苦しいのなら、愛などいらぬ。

 


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