見城徹(日本の編集者、1950- )
憂鬱なこと、誰もが嫌がること、
それをするのが仕事だと見城さんはいいます。
自身が、憂鬱なことを3つ以上抱えてないと不安になるという性分なようで、
それが、結果として成功につながったそうです。
だれもがお金が欲しい、
だれもが楽をしたい、
殆どの人はそこを目指します。
しかし、どんなに儲かる仕事でも、
どんなに楽な仕事でも、
結局人が集まれば競争や軋轢が生まれ、
簡単ではなくなっていきます。
以前、ある芸人さんが芸能界に入った理由を問われ、
楽しく仕事をして多くのお金がもらえるから。
と答えていました。
しかし、現実は甘くはなく、楽な仕事など無かったそうです。
結果その芸人さんは芸人を止め、田舎に帰って実家を継いだそうです。
「楽な仕事なんてこの世にはない」
何もない人生は、つまらない。
平和ボケしてしまいそうだ。
ある程度のストレスは、必要だ。
自分の頭で考え、それが正しければ、それでいい。
常に悩みのたねを抱えながら、人は、努力している。幸せそうに見える人ほど、苦労している。
隣の芝は、見ない。比べない。
苦しい時こそ、自分を信じる。
乗り越えられる時が必ず訪れる。
今日、生きていることが、奇跡だ。