AKB48高橋みなみが2011年に開催された第3回AKB選抜総選挙のスピーチにて言った言葉。
英語圏にも同じ意味の言葉として、「efforts are rewarded」とある様に、多くの国で使われているようですが、高橋みなみのこの言葉はこの後、国内でも賛否が分かれました。
お笑い芸人のおぎやはぎの小木さんはラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』の中で、
「それは報われた側の意見」「AKBのメンバーはみんな努力しているけど人気が出るメンバーはほんの一部」「成功した人間が言ってはいけない言葉」
と批判しています。
同じように芸人の明石家さんまさんも、
「努力は報われると思う人はダメ」
「努力を努力だと思ってる人は大体間違い」
「好きだからやってるだけよ、で終わっといた方がええね。これが報われるんだと思うと良くない。こんだけ努力してるのに何でってなると腹が立つやろ。 人は見返り求めるとろくなことないからね。見返りなしでできる人が一番素敵な人やね」
と見解を述べています。
一方擁護する意見として、
元プロ野球選手の王貞治さんは、「努力しても報われないことがあるだろうか。たとえ結果に結びつかなくても、努力したという事が必ずや生きてくるのではないだろうか。それでも報われないとしたら、それはまだ、努力とはいえないのではないだろうか。」
他にも変わった意見として、東進ハイスクール講師 林修さんは、
「努力は裏切らないって軽々しくいいますけど、補足してあげる必要があるんです。正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は裏切らない」とおっしゃっています。
最後に有名な格言をご紹介
「努力しても報われないかもしれない、しかし、成功者はみんな必ず努力をしている。」