「アンパンマン-まわれ歯ぐるま ~ロールとローラ~」やなせたかし(1919-2013・日本の漫画家)
「どんなに小さな歯車も、それが無くなったらすべてが動かなくなってしまう。二人が心を一つにして助け合う事で、大きな力を生み出すことができるようになる。」
ある時、一人の少女がアンパンマンに言いました。
「アンパンマンはすごいよね、強くて、困っている人を助けて。私も強く生まれてくればよかったな。」
しかし、アンパンマンはそれを否定します、
「僕はそんなに強くないよ。ただ皆が応援してくれるから、頑張れるだけなんだ。」